Diary

輪島キリモト作品 Vol.8

箱の楽しみ   ~千すじ漆箱~

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輪島キリモトさんの漆箱シリーズ。
サイズと形のバリエーションが豊富で、いろいろな使い方が楽しめます。

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従来の重箱に比べると、ずいぶんと浅く作られています。
これが使いやすさのポイント!
盛り付けがしやすくきれいに決まります。

箱としてお料理を盛る以外にも、中に小さな器をセットして銘々にお出しするスタイルも楽しいのです。
形もいろいろな小皿や豆皿をまとめて使うときは、一つのまとまりにして見せると決まりますね。
骨董や作家さんの器を形やバランスを見て取り合わせてみました。
カラフルな色合いの器も、蒔地のマットな質感の黒の上に載せるとぐっとしまってとても映えます。

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こちらは先日のレッスンで広里さんによる八寸の盛り付けです。
重詰のように隙間なくびっしり盛るのとは違って、「並べる」感覚です。

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浅くて長方形の形はモダンでテーブル映えもします。
蓋と箱は別売りなので、自分で好きな組み合わせが選べてとても合理的です。

クリスマスやお正月の食卓でも、華やかで格の高い雰囲気を演出してくれます。

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています

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2014-12-02