2014-11

輪島キリモト作品 Vol.4

人気のお椀
  ~輪島キリモト すぎ椀~

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まず最初に漆器の器を持つなら…、やはりお椀でしょうか。
ご家庭で一番使う機会が多くて、そのよさを体感していただきやすいから。

熱い汁ものを入れても持ちやすくて、何より口あたりのやさしさは漆椀の最大の魅力と思います。
お椀は種類も豊富で選びやすいですし、用途も多用で、気軽に使える楽しみがたくさんあります。

キリモトさんの作られるお椀も、形・サイズ・塗りの技法の違いでたくさんの種類がありますが、Abundanteでの
人気NO.1は「すぎ椀」です。

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私自身もキリモトさんのお椀の中で、いちばん最初に手に入れたのが本朱のすぎ椀でした。
汁物以外にもぴったりする形で、たっぷり入って、ちょっとよそ行き感のあるもの。

すぎ椀、ぴったりりでした!

外側はすっと立ち上がってスマートですが、内側はふっくら丸みを帯びています。
この外と内で異なるラインは、確かな技術を持つ椀木地師さんだからこそ成せる技だそうです。

WK-4001 すぎ椀 大 (手前より 溜 ・ 本朱 ・ 黒)

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大 直径 約13㎝ 高さ 9㎝  溜 ¥26,000- 本朱・黒 ¥22,000-
(他に中・小サイズもございます)

ご飯ものにもよく使います。
地味な色合いの炊き込みご飯のときも、このお椀に盛るとぐっと華やかになって美味しそうに見えます。
たっぷり入るので、シチューや具だくさんのスープにも。
サラダや和え物も中高の盛り付けがしやすくて、美しく盛り映えします。

もう10年以上使っていますが、使うほどに透明感が増して色が明るくなり、艶も増してきました。

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ちなみに、別売りで蓋になる杯があるので、買い足すことも出来ます。
蓋付きで持っていると、おもてなしやちょっと改まった時にきちんと感が出てとても便利です。

蓋と椀、それぞれ別々にも使えるので、用途も広がります。
こういうところもすごくいい!

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています

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2014-11-19

 

輪島キリモト作品 Vol.3

WK-4095 千すじ丸盆 ベンガラ (他にねず色もございます)

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大 直径 約30㎝ 高さ1㎝ ¥20,000- (税別)
中 直径 約26㎝ 高さ1㎝ ¥18,000- (税別)
小 直径 約20㎝ 高さ1㎝ ¥15,000- (税別)

WK-4124 山道四方皿(上) ベンガラ ・ 黒
WK-4117 山道四方盆(下) ベンガラ ・ 黒

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山道四方皿 約20㎝四方 高さ 1.5㎝ ¥9,500- (税別)
山道四方盆 約33㎝四方 高さ 1.7㎝ ¥18,500- (税別)

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています

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2014-11-18

 

本日より輪島キリモト漆器作品展2014

輪島キリモト漆器作品展2014、本日より開催いたします。

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前半 11月18日 火曜日  ~  11月21日 金曜日
後半 11月28日 金曜日  ~  12月3日 水曜日

開催時間  11:00  ~  18:00

2014-11-18

 

2014秋! 特別レッスン開催いたします。

輪島キリモトの器で美味しいレッスン 

~彩りのごちそうプロデュース 広里貴子さんのときめきの食卓~

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【開催日】
日時:11月24日(月・振替休日)・25日(火)・26日(水)
11:30~14:00

【定 員】 : 各7名様

【参加費】 : 会員 9,000円 / 一般10,000円
ご友人・ご家族の方など、お申し込みの際に同伴の旨イクタまでお伝えください。
☆Present!(レッスンでも使用する輪島キリモトさんの漆器のお土産付き!)
※ご注意!:キャンセル料は、前日及び当日は全額、前々日は¥5000-いただきます。ご了承下さいませ。

【料 理】     貴重 広里貴子

【Coordinator】    Abundante 生田純巳子

お申込、お問い合わせは
Abundante tel 0797-25-0862 / fax 0797-25-0864
または、コンタクトページよりお願い申し上げます。

皆様のお申し込みお待ち申し上げております。 どうぞよろしくお願いいたします。

 

2014-11-17

 

イメージチェンジ

~バルコニーの植栽~

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10月に、芦屋のジャックデコさんにお願いして玄関前のバルコニーの植栽の入れ替えをしていただきました。
小さなスペースですが、お越しになる皆さんをお迎えする最初の場所です。
テーブルに座ってもガラス戸越しに見える風景なので、それも考えて…。

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めずらしい植物をいろいろと手配して下さって、ずいぶんとイメージが変わりました!
植え込む鉢でも印象が変わるので、そこはこだわって…。

以前からある黒法師も、鉢を替えておしゃれになりました。

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こちらは中国の古い甕だそう…。木を使った鉢をメインに使っているので、アクセントに陶器の鉢も探して
いましたが、気に入ったものが見つかりました。

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あと少し、鉢カバーなど買い足して完成です。

冬に向かって寒くなりますが、植物も早く環境に慣れてくれますように…

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています

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2014-11-17

 

ゴージャス&ラグジュアリー!

~青木良太さんのワイングラス~

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陶磁器では作れない…と言われていたワイングラス。
窯で焼くとステムの部分が歪んだり曲がったりしてしまうので、背の低いものですら作るのがむずかしいそうです。

これを作ってしまったのが青木良太さん。
先月放映された「未来シアター」でも取り上げられていましたね。
おそらく初めてご覧になったであろう司会の羽鳥さんや出演者の方が、口を揃えて「なにこれ!きれい~!」と
言われていましたが、ほとんどの方が同様の反応です。

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私が好きなのは赤色。
紅のような深い赤、金が混じっているので深みとともに輝きもあって、見るたびにうっとりしてしまいます。
HPのトップ画像にもディスプレイして使っています。

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金色は「やっぱり金でしょう」ということで一番人気。
艶やかな輝きはまさにラグジュアリーです。

酔っぱらう前の乾杯用に使って、あとは洗って鑑賞に…私はもっぱらこの使い方です。
ものすごく贅沢な気分に浸れること間違いなしです …笑

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています

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2014-11-14

 

漆のお盆

~輪島キリモト山道盆~

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かれこれ12、3年前でしょうか…、輪島キリモトさんの山道盆に出会ったのは。

美しい形にまず心魅かれ、お盆や折敷としてもお皿としても使える多用途さと、軽くてスタッキングできるという
機能面も気に入って、まとめて揃えました。

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拭漆のものが定番ですが、当時にお願いして蒔地で作っていただきました。

以来ずっと使い続けていますが、拭漆のものは透明感が出てきて艶も増してきました。
形やサイズのバリエーションがあるので、それも買い足していろいろ使いまわしています。

以前、阪急梅田本店のたねやさんでお使いになられているのをご紹介いたしました。 → click here!

縁部分が丁寧に面取りされているので、すっと持ちやすく軽やか。
拭漆は木目の美しさや穏やかな雰囲気が出るので、カジュアルにも使えて出番も多いのです。

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輪島キリモトさんの作品展でも、ご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています

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2014-11-13

 

飴色の器

  ~安齋新さん、厚子さんの飴釉皿~

秋が深まっていくに連れ、食卓の上の器も、コクのある色合いや少し持ち重りのする感じのものが登場する
機会が増えますね。

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こっくりとろんとした艶のある、飴釉薬が美しい安齋新さん厚子さんの飴釉楕円皿。
懐かしいのにどこかモダン、和洋折衷オリエンタルな雰囲気もあって洒落ています。

いろんな食材、ジャンル問わずの料理、受け入れてくれる懐の深さです。

今日の朝食にも登場です。

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています

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2014-11-12

 

輪島キリモト漆器作品展2014

輪島キリモト漆器作品展2014を開催いたします。
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前半 11月18日 火曜日  ~  11月21日 金曜日
後半 11月28日 金曜日  ~  12月3日 水曜日

開催時間  11:00  ~  18:00

2014-11-12

 

味噌汁のお椀

~輪島キリモト 千すじ椀~

お味噌汁の具、何がお好きでしょう…?
定番の「豆腐とわかめ」「大根とあげ」「玉ねぎとじゃがいも」…私が作るときもいちばん多く登場する具材です。

朝ごはんは、ご飯とパンとだいたい半々で両方いただきますが、ご飯の時はお味噌汁が必須。
これは、どこのおうちでも同じでしょうね。

私は昆布と煮干しと鰹節を使ってコクのある出汁をひくのですが、朝一番にひいた出汁は香りもよくてほのかな
甘みがあって、しみじみ美味しさを感じます。
麦と米の合わせ味噌を使っていますが、味噌少な目で出汁の味を味わうようにします。

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この2年、お味噌汁用のお椀として使っているのが「輪島キリモト」さんの「千すじ椀」です。
使い出した頃に比べると透明感が増して、艶も出て、本当に美しく育ってきました。

「ねず」色は渋いオリーブグリーンのような色に、「ベンガラ」色は赤みが増して変化してきました。
オーソドックスな形は、使い易く、毎日使っても飽きがきません。
傷がつきにくいので、安心して使って洗って…を繰り返せます。

天然木に漆布着せを行い、輪島地の粉と漆を特殊な刷毛で塗り込んで仕上げて作られる千すじ椀のシリーズ。
表面のすじ模様がモダンなアクセントになって、マットな質感と落ち着いた色味が、盛る料理を引き立てます。
華美ではないけれど、丁寧に作られたことが使うほどに分かるお椀です。

「普段の器にこそ漆を使って欲しいから…」とおっしゃる桐本さんの言葉を、そのまま形にしたような千すじ椀。
優しくて温もりと品のある漆器。
軽く口当たりも柔らかで熱いものを入れても持ちやすく、本当に優れた機能をもつ美しいうつわだなぁと思います。

今月のキリモトさんの作品展では、千すじシリーズのお椀、お皿、箱などいろいろご覧いただこうと思っています。
レッスンのお料理の中でももちろん登場します。

うつわは料理を盛ってこそいきるもの、実際にお料理を盛り付けた様子を、ぜひご覧くださいませ。

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています

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2014-11-11