Diary

シックな漆器

   ~西村圭功さんの天雲シリーズ~

新しくAbundanteでのお取り扱いが始まった作品のご紹介です。

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京都の塗師三代目、西村圭功さん監修、奥様の洋子さんプロデュースの「天雲 -ten no kumo-」シリーズ。
木地に漆を何層にも塗り込み、表面を炭で砥ぎ仕上げられています。
軽やかで薄い木地、あえて上塗りを研ぎ落としたマットな質感が新鮮で洗練されています。

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この炭研ぎ仕上げ、光沢感のある塗りと違ってとてもシック。
使いやすいシンプルなデザインと組み合わせが楽しめるバリエーションも豊富です。

黒の色がとてもニュアンスがあって素敵です。
リム無し、リムの細いタイプ、太いタイプ、深さのあるボウルと形もさまざまあって、組み合わせて使うのもおしゃれ。

輪花の形は、繊細なデザインとこのシックな色味がとてもバランスよくマッチして、甘過ぎず凛とした可憐さがあります。
ガラスとの相性もとても美しいのです。

晴れやかな食卓にもぴったりの上質さと品格も備えています。

サイズや形の豊富さは洋食器のシリーズのように使うことも出来て、新しい漆器の可能性に気付かされます。

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています
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2016-01-09