Diary

2016年 Abundanteの初春は…

1月もあっという間に半ばに差し掛かってきました。
暖かで穏やかな年明けでしたが、寒さもまたやって来たりとまだまだ冬は続きます。
それでも年が改まると、気持は少しずつ春に向くようになって、いろいろ新たに始めようと思う時期でもあります。

今年は、作品展はもちろんのこと、器や食とそこから広がる暮らしの中で楽しめることを、皆様にご提案できるような魅力ある企画を開催予定です。

2016年 Abundanteの初春は…
第一弾は、今年も青木良太さんから!

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2月のAbundanteの作品展と企画レッスンのお知らせです。
年頭の企画は、今年で早や四回目の青木さん。
晴れやかに華やかに、一年のスタートを切るのにやっぱりぴったりです。

去年薪窯の作品に初挑戦した青木さんは、新しいタイプの作品がたくさん出来上がってどんどんと世界を広げておられます。
Abundanteでのご紹介も数え切れないほどですが、初めてご覧になる方が必ずと言っていいほど魅せられてしまうのが青木さんの作品。
シンプルなのに、放たれる存在感はとても強くて皆さん思わずハッとされるのです。

モダンでスタイリッシュ、洗練されたフォルム。

質感まで美しく際立たせる滑らかで柔らかな「白」
表情の変化を纏うような渋さと深みのある「銀」
金属のような複雑さを見せる存在感の「黒」

それに加え、美しいバリエーション豊かな色の作品もたくさんです。

青木さんの作品は、ファッションやデザインの世界が求めてきた新しさと価値観を陶芸で表現したものです。
「誰も見たことのないものを作る」という言葉に表されるように、形も色もはっと息をのむような作品が次々と生み出されて来ました。
こんなに美しいものが陶芸で表現できるのか…とうならされます。

独自のアートな感性を日常の器にも落とし込んで表現する青木さん、「自分が欲しいと思うものを作る」という明確なポリシーがその作品にも溢れています。
日常の器から茶道具やオブジェまで、自由に軽やかに行き来しながら「陶芸でつくれるものはなんでもつくりたい」と新しい伝統の形を作り出しています。
「今」を生きながら伝統も未来も巻き込んで、陶芸界を自由に闊歩している…青木さんを見ているとそう思います。

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今回は薪窯の作品もお目見えします。伝統の形をどんなふうに青木流に仕立て上げているのか…ぜひご覧いただきたいと思います。
定番の器や、作品展ならではの色のあるものも並びます。
皆様ぜひご覧下さいませ。

青木良太さんの器で美味しいレッスン開催
レッスンでのお料理は、佐藤慶シェフにお願いしました。
Abundanteのレッスンでもファンの多い佐藤シェフ!
毎回一皿一皿の完成度の高さに感動するお料理で、器の使い方もとても素敵で洗練されています。

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極上の素材をさらに引き立たせる佐藤シェフのお料理と、青木さんのシンプルで美しい器のハーモニーは想像しただけでワクワクします。
プロならではの器の使い方や盛り付けも必見ですね!

春待ちの季節の美味しい華やかな時間をお楽しみくださいませ。

みなさまのご参加をお待ちしております。
詳細・お申し込みは、Informationよりご確認くださいませ。

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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています
Abundanteへの道順 → click here!
MAPはこちら → click here!

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2016-01-13