Diary
お出掛け - 京都 –
先日、少し紅葉には早い京都に行ってまいりました。
楽しみにしていたことがたくさんありましたが、升たかさんの作品展もそのひとつ!
大徳寺近くの器館さんで開催中でした。
升さんも、在廊していらっしゃって久しぶりにお会いできました。
いつもとてもチャーミングな升さんにお会いしたのですが、相変わらずやさしくてほがらかで穏やかで…本当に素敵な方です。
作品も新作がたくさんで、わくわくでした。
写真は蓮華の形の小さな器です。
中に描かれた絵柄もいろいろですが、どれも升さんworld全開!
鳥や動物の柄、更紗や紅型のような柄、写実的なものもお茶目で可愛らしい絵も…全部大好きです。
薬味入れと耳付豆鉢です。
升さんはイラストレーターとして活躍されていて、50才を過ぎてから陶芸を始められた経歴をお持ちです。
描かれる絵はどこか異国の雰囲気と不思議な香りがして、眺めていて飽きません。
空間や余白の取り方、生き生きとした人や動物の表情、storyが感じられる展開…升さんだけが作り出せる世界です
薬味入れは大中小とサイズ違いであったので、中に入れるものを考えながらそれぞれ選びました。
耳付豆鉢はソースやタレ入れにも使いやすいし、この形が重宝しそうです
どれも小さくて可愛らしいものですが、存在感があって食卓に楽しさと華を添えてくれます
色絵五彩ぐい呑です。
さらさらと流れるような筆遣いで描かれたような魚の絵、赤、黄、水色の色使いもはんなりとした雰囲気で友禅を思わせます。
黒での引締め方が升さんらしく…一目で気に入りました
多彩な絵付けでまた魅了されました。
再来年に、作品展のお約束と打合せもさせていただいて、感謝!
初めて升さんにお会いしたときに、
器を扱う仕事をしていく上で矜持となるような言葉をかけて下さいました。
仕事で迷うことや悩むことがあるときには、その時の升さんに言われた事をいつも思い出します。
今も新しい試みのあるお仕事を進めていらっしゃると伺って、私も頑張らねば…とまた力をいただきました
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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています
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