2016-01
Kashiyaさんに
~京都あれこれ~
京都の街、車で走っていると、行ってみようと思っていたお店や場所に偶然遭遇することが多いです。
先日も川端二条辺りで車窓から外を見ると、趣ある佇まいの町家の1階にガラス戸のおしゃれな雰囲気のお店が…
kashiyaさんでした。
一昨年オープンされたお店ですが、雑誌などでもよく拝見して行ってみたいと思っていたので、なんとよいタイミングで見つけたことよと早速伺いました。
柚子あんのういろうとチョコもちなど持ち帰りで。
柚子あんが香り豊かで濃厚、酸味が効いていてとても美味しかった!
近くには加藤順漬物店もあってよく行く場所なので、お気に入りが増えました。
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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています
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後半開廊日のご案内 1月/2016
1月後半の開廊日のお知らせです。
1月23日(土曜日)、27日(水曜日)撮影・打ち合わせのためお休みをいただきます。
ますます寒さ厳しい折、ご自愛くださいませ。
常設開廊日 1月19日~22日 ・ 26日 ・ 28日~29日
営業時間 11:00~18:00
是非お運びくださいませ。
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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています
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大切に
~谷口吏さんのうるしの匙~
ずいぶん以前、東京のギャラリーで偶然谷口吏さんの作られた匙を拝見しました。
滑らかな曲線の美しい形、深く奥行きのある漆の色、とても素敵な匙だなぁ…と印象深かったのを覚えています。
その頃は漆のスプーンはとても贅沢なような気がして、自分の手元に置こうとはしなかったのですが、「こういうちゃんとしたものを日常に使うのはとても豊かなことなのだ」と思ったものでした。
谷口吏さんのお名前はその時にしっかり記憶したのですが、それ以来拝見することはなくいました。
昨年の暮れ、京都の御所近くに日日さんが再び開業されたと知ってHPを拝見すると、年明けすぐに谷口さんの匙の展示会があるとの告知がありました。
そして、同時に谷口さんが2015年の5月に亡くなられたことも知りました。
作品を持っている訳でもなく、もちろんお会いしたこともその人となりを存じ上げていた訳でもないのに、とてもショックでした。
「そのしごとをもう一度ふりかえりたくて、今回谷口さんが遺した匙を全て展示販売します」
と書かれていた文言を見て、必ず拝見しに行こうと思いました。
3日から展示会が始まって、京都の知り合いの方たちが作品展にいらっしゃったことや谷口さんとのやりとりなどをFBなどで書かれているのを読んだり、ネットでの情報でしたが、そこからも谷口さんのことをいろいろ知ることが出来ました。
夏になると山で漆を掻き、冬には匙を作られていたこと。
その暮らしぶりやお人柄、漆の仕事に携わるたくさんの方たちが悼み悲しみその存在の大きさを述べていらっしゃること。
とても美しいいろいろな匙の写真も…。
展示の最終日、やっと伺うことが出来ました。
御所東、大通りから奥まった静かな場所にある日々さん。
以前は料理屋さんだったという趣のある家は、とても落ち着いた風情です。
建物の中もお庭も、手入れが行き届いていてすっきりと居心地のよい空間です。
二間続きの部屋に谷口さんの匙が展示してありました。
今回300点以上の展示と伺っていましたが、最終日はさすがに数が減っていました。
でもそれぐらいで、作品展として谷口さんの匙を拝見するのが初めての私にはちょうどよかったのかも…と思いました。
それでも形で言うと20種類近くの匙を拝見できました。
棚に並んだ匙に吸い寄せられるように見入ってしまい、静かに感動でした。
漆かき、木地作り、塗り、一人三役ですべてご自分の手での仕事、その丁寧さと妥協を許さない凛とした谷口さんの気持ちが伝わってくるようでした。
もうこれが最後…という想いもあって、初めて見た時のちょっと尻込みするような気持はなく「この匙を大切に使わせていただこう」と、すとんと思えました。
年の初め、切ないけれどもとても豊かな気持ちになりました。
谷口さんを悼んで書かれた佐藤阡朗さんの文章です。
谷口さんを紹介されている日日 エルマー ヴァインマイヤーさんの記事です。
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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています
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2016年 Abundanteの初春は…
1月もあっという間に半ばに差し掛かってきました。
暖かで穏やかな年明けでしたが、寒さもまたやって来たりとまだまだ冬は続きます。
それでも年が改まると、気持は少しずつ春に向くようになって、いろいろ新たに始めようと思う時期でもあります。
今年は、作品展はもちろんのこと、器や食とそこから広がる暮らしの中で楽しめることを、皆様にご提案できるような魅力ある企画を開催予定です。
2016年 Abundanteの初春は…
第一弾は、今年も青木良太さんから!
2月のAbundanteの作品展と企画レッスンのお知らせです。
年頭の企画は、今年で早や四回目の青木さん。
晴れやかに華やかに、一年のスタートを切るのにやっぱりぴったりです。
去年薪窯の作品に初挑戦した青木さんは、新しいタイプの作品がたくさん出来上がってどんどんと世界を広げておられます。
Abundanteでのご紹介も数え切れないほどですが、初めてご覧になる方が必ずと言っていいほど魅せられてしまうのが青木さんの作品。
シンプルなのに、放たれる存在感はとても強くて皆さん思わずハッとされるのです。
モダンでスタイリッシュ、洗練されたフォルム。
質感まで美しく際立たせる滑らかで柔らかな「白」
表情の変化を纏うような渋さと深みのある「銀」
金属のような複雑さを見せる存在感の「黒」
それに加え、美しいバリエーション豊かな色の作品もたくさんです。
青木さんの作品は、ファッションやデザインの世界が求めてきた新しさと価値観を陶芸で表現したものです。
「誰も見たことのないものを作る」という言葉に表されるように、形も色もはっと息をのむような作品が次々と生み出されて来ました。
こんなに美しいものが陶芸で表現できるのか…とうならされます。
独自のアートな感性を日常の器にも落とし込んで表現する青木さん、「自分が欲しいと思うものを作る」という明確なポリシーがその作品にも溢れています。
日常の器から茶道具やオブジェまで、自由に軽やかに行き来しながら「陶芸でつくれるものはなんでもつくりたい」と新しい伝統の形を作り出しています。
「今」を生きながら伝統も未来も巻き込んで、陶芸界を自由に闊歩している…青木さんを見ているとそう思います。
今回は薪窯の作品もお目見えします。伝統の形をどんなふうに青木流に仕立て上げているのか…ぜひご覧いただきたいと思います。
定番の器や、作品展ならではの色のあるものも並びます。
皆様ぜひご覧下さいませ。
青木良太さんの器で美味しいレッスン開催
レッスンでのお料理は、佐藤慶シェフにお願いしました。
Abundanteのレッスンでもファンの多い佐藤シェフ!
毎回一皿一皿の完成度の高さに感動するお料理で、器の使い方もとても素敵で洗練されています。
極上の素材をさらに引き立たせる佐藤シェフのお料理と、青木さんのシンプルで美しい器のハーモニーは想像しただけでワクワクします。
プロならではの器の使い方や盛り付けも必見ですね!
春待ちの季節の美味しい華やかな時間をお楽しみくださいませ。
みなさまのご参加をお待ちしております。
詳細・お申し込みは、Informationよりご確認くださいませ。
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芦屋の陶芸ギャラリースペース Abundante(アバンダンテ)
陶芸・木工・漆器・硝子等の作品を展示しています
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~青木良太作品展と企画レッスンのお知らせ~
~ 青木良太 2016作品展 ~
【 会期 】
前半 2月6日 土曜日 ~ 8日 月曜日
後半 2月16日 火曜日 ~ 20日 土曜日開催時間 11:00 ~ 18:00
青木良太さんの器で美味しいレッスン開催
【開催日】
日時:2月11日(木・祝)・12日(金)・13日(土)
11:30~14:00
【定 員】 : 各7名様
【参加費】 : 11,000円
☆Present!(レッスンでも使用する青木良太さんの作品のプレゼント付き!)
※ご注意!:キャンセル料は、前日及び当日は全額、前々日は¥6,000-いただきます。ご了承下さいませ。
【料 理】 佐藤慶
【Coordinator】 Abundante 生田純巳子
お問い合わせなどは
Abundante tel 0797-25-0862 / fax 0797-25-0864
または、コンタクトページよりお願い申し上げます。
※企画へのお申し込みお待ち申し上げております。
どうぞよろしくお願いいたします。
2016年の初春の素敵な企画は、青木良太さんの登場です!
シックな漆器
~西村圭功さんの天雲シリーズ~
新しくAbundanteでのお取り扱いが始まった作品のご紹介です。
京都の塗師三代目、西村圭功さん監修、奥様の洋子さんプロデュースの「天雲 -ten no kumo-」シリーズ。
木地に漆を何層にも塗り込み、表面を炭で砥ぎ仕上げられています。
軽やかで薄い木地、あえて上塗りを研ぎ落としたマットな質感が新鮮で洗練されています。
この炭研ぎ仕上げ、光沢感のある塗りと違ってとてもシック。
使いやすいシンプルなデザインと組み合わせが楽しめるバリエーションも豊富です。
黒の色がとてもニュアンスがあって素敵です。
リム無し、リムの細いタイプ、太いタイプ、深さのあるボウルと形もさまざまあって、組み合わせて使うのもおしゃれ。
輪花の形は、繊細なデザインとこのシックな色味がとてもバランスよくマッチして、甘過ぎず凛とした可憐さがあります。
ガラスとの相性もとても美しいのです。
晴れやかな食卓にもぴったりの上質さと品格も備えています。
サイズや形の豊富さは洋食器のシリーズのように使うことも出来て、新しい漆器の可能性に気付かされます。
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美味しいお正月~
おかげさまでゆっくり過ごせた三が日!
おせちは特別にお願いしたものをいただきました。
すべて手作りで、限られた数だけを作られたこのおせち、ありがたくいただきました。
ひとつひとつ、添えて下さった献立の説明書きを見ながら「美味しい 美味しい」と何度も感嘆!
改めてそれぞれのいわれや意味を確認しながら、感謝の気持ちを込めてしっかり味わいました。
ワインに合わせてローストビーフ。
少しのみすぎで、今日の七草粥で胃腸のリセット!
今年も皆様にとって幸多い一年でありますように…。
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2016年 新年のご挨拶
2016年は、穏やかな年明けを迎えさせていただけました。
各地、暖かな日が続いて気持のよいお正月でしたね。
今日から、Abundanteも新年の営業が始まりました。
旧年中は、たくさんの方にご愛顧賜り誠にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
また改めてお知らせさせていただきますが、今年Abundanteの作品展は2月の青木良太さんから始まります。
以降、
3月
服部竜也さん(陶)
4月
杉島大樹さん(金属)
小関康子さん (陶)
5月
富井貴志さん(木工)
…と予定しております。
その他、ワークショップなども企画中ですので、どうぞお楽しみに…!
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